去年はコロナで開催を見合わせ、今年は16回目の開催を迎える「アート北京博覧会」は、30日に北京で開幕へ。抱負などをめぐり、董夢陽さんを取材しました。
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去年はコロナで開催を見合わせ、今年は16回目の開催を迎える「アート北京博覧会」は、30日に北京で開幕へ。抱負などをめぐり、董夢陽さんを取材しました。
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听友227761721
そして、じっくりと考える作業が続く中でどのような収穫がありましたか。はい、確か短期的に見れば、国内循環と言われる状況が続くかもしれません。しかしここでいう国内市場っていうのは実にヨーロッパよりも面積が広く、人口も多い巨大市場なのです。そのことを決して忘れてはなりません。また国内に注視しているからこそ、また掘り下げて、取り組むべきことが多いことにも気付きました。例えば、アート、ローカルにどう役に立たせるか、地方や農村部に住む人にどうすればアートに触れてもらえるか、アートを暮らしの一部にどう取り入れるかそういったところで工夫をすべきだと思います。
听友227761721
今世界中の人が中国の市場開拓に精を出しているのに、自分たちが自信を見失ってはいけません。私たちこそ、中国のマーケットに一番詳しい人で、ここで一旗をあげることができるはずです。
听友227761721
人間なら、物の余裕があれば、自ずと心の余裕を求めたくなります。中国は今このような時代に入ろうとしています。これは一晩で達成するものではありませんが、そうした方向性には確実に向かっていくと思います。中国には五分の一を占める神宝があります。こんな大きな国の文化的ニーズという視点から考えれば、まだまだ大きなポテンシャルがあると、私は見ています
听友227761721
まずは新型コロナが中国のアート市場にもたらした変化を教えてください。感染症はいろんな業種に影響を及ぼしています。その中でも文化産業は必ずしも生活不可欠ではないため、一際影響が大きかったです。しかしその一方では、それまでは猛スピーダッシュしていたため、考える時間が多くないですが、コロナが急ブレーキをかけたおかげで、考える時間が持てるようになりました。そこで考えるのは今後の向かうべき道でした。
听友227761721
今や中国のアート市場の重要なバロメーターの一つとされているアート北京、新型コロナの世界的大流行が続くことを背景に、今回のアートフェアはどのような期待を寄せられているのか、先週四月23日に創始者でチーフディレクターの董梦陽に電話でインタビューしました。ここからは董さんのインタビューの内容を紹介します。